きょうの臨床
 
このようなこと、ないですか?                               2012.9.18
 
ダウエルコアをワックスアップしているとき、ポストが緩やかに湾曲していることを、
経験したことがありませんか?
私自身も体験しているのですが、そのような時ほどスムースに
口腔内に適合しない。
その原因を追究するも、ドクターの言い分「ストレートに形成しているのに、何故湾曲
しているのだろう」。
歯科技工士の言い分「模型に適合しているのだから…私に言われても」と
両者の見解は平行線。

 そのような苦い体験を数回繰り返されて、どうにかその原因を突き止めることができました。

以下は、その対策法です。
このような経験のない方は無視して下さい。

@通法に従い内面の水分は柔らかなエアーで、あるい
はティッシュを「こより」にして、取り除く。

A室温水を使い混水比を守って石膏を攪拌する。
このとき真空攪拌器を使うのは当然のことですが、予め攪拌カップ内で
15秒以上、手練和すること。
そして、ポスト部が石膏で覆ったところで、注ぐのを止める。
この上から石膏をコネコネと継ぎ足すことで、ポストが湾曲してしまうのです。


B石膏が硬化する前に、余った石膏のかけらをポストから離れた
位置に差し込んでおく。(二次石膏と絡ませるため)

C印象材が乾燥しないよう湿箱に入れ、水平におく。
二次石膏は他の印象に石膏注ぐとき、一緒に行う。
 
 
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