きょうの臨床                    2006.11.14

ノーベルバイオケア 手用ドライバーユニグリップの製作


ノーベルバイオケアの手用ドライバーの中でで最も短いもので全長20mmです。
左画像の一番上のものがそれです。
開口量の少ない患者さんにおいては印象用コーピング自体長くその上20mmのドライバーを差し込むのは不可能な人がよく見受けられます。
取りj引き先ドクターの要望で押さえ部分を無くし、握り部分のみの短いドライバーを作ってみました。

作業過程の画像はありません、余裕が無くて・・・
握り部分は一般に売っている長いドライバーをカットし、ドライバー先端部はスイスツールのT5を流用しました。
左側がは一サイズ大きいT6ドライバー先端と製作途中の握り部分で参考に載せてあります。
握りの直径は7.7mmです。


とても小さいので落としたときの誤嚥防止のために穴を開けてあります
なお、ドライバーの先端部は1.5Ф、後方で2,5Фで握り部分の中で段がついています、右の画像はドライバー部後でレーザー溶接してあります。


左は全長13mm右は11mmですが、先端部分はそれぞれ1mmほど削ることができます。
ドクターの感想は後ほど・・・



小さくて回し難いようようでしたから、テフロンの取っ手を付けてみました。
圧入してあるだけですが、ローレット部がしっかりと噛み付いています。



全長15mmでノーベルのドライバーより5mm短くなりました。
テフロン部は取り外すことができます。

取り外しと13mmです。

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