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デンタルセレブレーション                 2011.10.14
10月23日の「デンタルセレブレーション」
当初は3ヶ月以上期間があったので、余裕だったのですが、
後1週間足らずとなった今では、お尻に火が付いて、カチカチ山のタヌキ状態です。

なにせ、私の後の演者が、“山崎長郎先生”では、オーラが漂い、時間厳守、挙句に、
その後ろには、武田・林先生の講演が待ち受けています。
そのため、前座の当方としては内容よりも、“しらけムード” にならないように、
しなければなりません。

引き受けたときは、ドクターセッションとも知らず。
まあ講演時間が30分なので、恥をかいても、あっと言う間だとは思いますが・・・

これが終わりましたら、Genion に心血を注いで、PROCERA の臨床をアップいたします。
特にIODに特化したくて導入した訳でして、
PROCERA + Yag LASER + IVOCAP + α=IOD
↑現在の、頭の中のイジージです。

 
デンタルセレブレーション終了しました           2011.10.25  
秋葉原で開催された白鵬主催の「デンタルセレブレーション」での講演、
無事終了いたしました。

秋葉原といえば以前は、電子機器のアフターパーツ専門でしたが、今やAKB48と中国人です。
駅を出てすぐに右折すると “AKB48 CAFE&SHOP” があり、
さらに路上にはメイドスタイルやお嬢様スタイルの若い女の子と、
お宅っぽい独身男性が増え、明らかに低年齢の町と化していました。

学術講演会には馴染みのない“アキバ”での開催に疑問を感じつつ、
プロジェクターのテストもあり8時には、準備真最中の会場に着きました。
展示会場は1Fにあり、そこはお洒落にもオープンカフェが併設され、
インプラントの講演会が、ここで行われているとは想像できないほどで、
カフェと間違って展示会場に入る一般客もいるのではと案じました。

講演会場は地下と2Fにあり、3フロアーで完結され、コンパクトに設定されていましたが、
当方は地下の会場には足を運ぶことなく、また展示会場には、
帰りに後片付けの最中に10分ほど、立ち寄っただけでした。

8時半過ぎには、PCセッティング、マイク、立ち位置などの確認が終了し、
あとは自分の講演時間を待つだけです。

当方としては持ち時間の30分を、1分足りともオーバーすることなく、
そして、言いたいことを言い切ることを目標としておりましたので、多少の緊張はあったにしろ、
何とかなるだろうの、心境でした。

しかし、担当から受講人数を聞きビックリ。

「1000人越えた」


その上午前の素晴らしい講演を拝聴したのと、著名な先生方と同じ控え室では、
抑えられていた緊張が、途端に張り裂けそうになってしましました。

それでも時間が経てば順番は回ってくるし、プレゼンが始まれば終わりがくるもので、
大した問題もなく29分で終了いたしました。

皆さんの講演内容は差し障りがあるといけないので、掲載いたしません。
ただ、自分の感想としては上顎洞挙上術などの外科的なことは判らないのですが、
森田先生と末竹先生の講演は、とても勉強になりました。

尚、当方の抄録は以下の通り
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■講演概要
予知性をもったインプラント治療には、咬合力をコントロールできる咬合関係の構築と、
セルフメンテナンスが容易な歯周環境を整える、この2つが特に重要とされている。
前者の良好な咬合関係を得るには、ラボサイドで意図した咬合面形態を口腔内に、
正確に再現されることであろう。
そこで今回は咬合採得から完成までの各ステップで、補綴物の高さに影響を及ぼす要因を
解き明かし、その対策を歯科技工士の立場から述べる。
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当面の課題が終了しましたので、これで更新間隔が短縮されると思います。
更新が滞りまして陳謝です。
 
 
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