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Immediate loading (即時荷重) オペから2週間       2007.10.26
 
下記症例の2週間後、PTC中を横から撮影。


昨日他の症例で歯科医院に伺ったところ、2週間前に即時荷重した患者さんが受診中でした。
術後の腫れもなく施術部位の粘膜も綺麗に治癒していました、CTによるシュミレーションでフラップの範囲がかなり少なかったことが要因と考えられます。
歯ブラシ使用は避けるようにとの指導で洗口剤のみので、清掃状況はアバットメント付近と義歯粘膜側に汚れが付着していました、
セルフケア不足はPTCで補っているそうです。


インプラント専用ブラシ (インプロウルトラソフト) に殺菌剤である「PlakOut」のジェルを付け創傷部やアバット付近を清掃されていました。
このくらい粘膜から義歯床部を離してあるとメンテナンスし易いようです。しかし患者さんの異和感と発音障害の不満が気懸かりです・・・。
”不惑” はとっくに過ぎてるのに悩みは尽きません。
 

 
Immediate loading (即時荷重)               2007.10.12
 
AM10:50 オペ開始 PM4:30プロビデンチャー装着。
解説 する気力なし、画像のみで・・・許して。m(__)m








 

 
第二回 IDAラボテックスクール同窓会に出席して           2007.10.7
 

10月7日 第二回 IDAラボテックスクール同窓会が文京区湯島で開催されました。
私は卒業生ではないので、初回は案内すらありませんでしたが、今回は1期生の赤坂氏の計らいで出席することができました。
とても有意義な講演や会員発表があり、0期生の私に出席許可を出していただいた皆さんに感謝いたします。
まず、100名近くの出席者の前で、同窓会長 小田中 康裕氏の挨拶から始まりクイント編集部、医歯薬編集部の方々の「論文の書き方教室」の講演発表がありました。
演題に引かれて参加した私は、冷静に自分の構成力や文章力を省みられる絶好の好機と考え、編集者の方々の視点を探ってまいりました。


先発 はクイント編集部の田村源太氏の講演です。
内容を要約すると、他人に訴えたいものをお持ちであれば投稿する資格があり、それを他人に伝達するツールが歯科雑誌で、その手助けするのが編集者であると理解しました。
つまり、客観的に見てテーマがしっかりとしていて独創性があれば、まずチャレンジしてみることが大切で、日々の慣習から一歩踏み出して欲しいと皆を激励されていました。
執筆者大歓迎  by Quint



次にクイントのホープ若様こと若林氏の画像についての講演でした。
適正露出とデジタルカメラのホワイトバランスについての内容で、出版社サイドから見た適正な画像を知ることができ、撮影の指標を与えていただいたと感謝しています。
しか し、聞いても出来ないのが老技工士、設定を変えて沢山撮影するしかありません。

講演内容は別にして、氏のしびれるようなその声で有難いお経を聞いてみたい気もしました。
(-_-)zzz  


医歯薬出版の石橋さんからは、動機をはっきりして画像を撮り始めることが重要で、「文章の出来不出来は問題なし」とのことでした。


今は Craft  ⇔ Art ⇔ Science の調和したトータルな歯科治療が求められる
時代になっています、一つに偏らずモチベーションを高め惜しまぬ努力をしましょう。
  

午後から 福島 光高・一戸 啓和・滝澤 崇・井上 和光の四氏の会員発表があり、それぞれの方々のシェードや形態の拘りに感激し、日ごろの努力の足りなさを痛感しました。
懇親会では、久しぶりの再会に皆さんの笑顔がとても素敵で楽しい時間を過ごすことができました、会長およびスタッフの方々の演出に笑いの絶えないまま終了いたしました。


台風でも長崎から駆けつけていただき、今は歯科医師で元教務主任の西上賢二氏の懐かしい思い出話に、その当時を知る方々は涙ぐんでいたのではないでしょうか。


ビンゴ大会のゴム長靴受賞式と
田村勝美ラボテックスクール校長と一期生2人そして筆者。 (>_<)
左端の赤坂氏及び運営に携わったスタッフの方々、お忙しい中お世話頂き有難うございました。

 

 
入門書と all-on-4オペ                    2007.9.29
 

9月27日十条 岸クリニックに於いて、ノーベルバイオケア
  インプラント公認メンター 下尾 嘉昭先生によるAll-on-4のオペを見学してきました、その予習と自分に足りない何かが載っていそうな2冊の入門書を購入しました。
初心に帰って再勉強を誓います。
オペ中の画像は掲載することはできませんが、準備中の画像1枚と即時荷重したプロビデンチャーを無許可で掲載します。
この症例について私は一切技工に係わっておりません。


下記はインプラント入門の読後感想です。            2007.10.2
我々技工士が眼にすることが無い手術の準備、消毒からオペの実際まで疑似体験できるように実写の画像を多くしてあり、まるで現場に立ち会っているように詳しく記述されております。
補綴にいたるまでの前段階を知らずして、ドクターや衛生士さんと論議を交わすことができなく、密かにこの雑誌を手に入れ陰練(かげれん)しておくことも大切だと思いました。
また 、補綴処置後のメンテナンスプログラムも簡潔に記述されており、ケアグッズやケア方法を知っておくことで、製作時に清掃しやすい形態の指針になるのではないでしょうか。
後半は手術の種類や適応症、器具の名称まで掲載されており、インプラントに関する知識を大雑把に取得できるようになっています。
読後、これは新人衛生士さんとインプラント技工を行っている技工士向け別冊のように感じました。
以上は、私の私見で皆様の感想もお待ちしています。
シェードテーキングについては今週同窓会でお会いするまでに読んでみようと思っています、ご本人のコメントもあれば掲載いたします。
 
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