Calcitek gold cylinderの問題点                     2007.2.23


2007.2.21
閲覧されている方々、私を助けてください。
明日(22日)カスタムアバットメントを製作する予定になっておりますが、たまに問題が生ずることがあります。
皆様の作業条件、埋没材・埋没条件・焼却スケジュール・鋳型温度・鋳造温度などを教えていだだけませんか?
また、ワックスアップの注意事項も技工技術系@に、よろしくお願いします。

私の今までの作業条件を記しておきます、間違ってるところや修正部分があればお願いします
ジ ーシーセラベスト G原液使用
埋没終了から1時間経過後0〜320間15分で昇温
320で30分係留 820 で60分係留
750まで下げCLGにて鋳造 メタルは 白金加金

上記で旨くいくときもありますが、面あれや埋没材が混入してるときもあります。
メタルボンドの埋没は松風のベルベティですがカスタマーアバットメントは内面にオーバーフロー し難いセラベスト Gを使用してます

どうぞお助けください。


解決
2007.2.22 11:50

特にカルシッテクで起こっていたのです、原因が判ったような気がします。
内面の状態がメタルとプラスチックの間に0.2〜0.3mmの隙間があり、そこに埋没材が入り不安定な状態でバーンアウトされたからのようです。 
 かな?  対策は?

以前鋳造後アバットメントを修正をしていたとき、境目から埋没材が出てきました。
異物混入ではなく埋没が上手だったと言う証明ですかね!(^^♪

今回はアバットメントの側方にアクセスホールがあったため、その隙間に細いチップでワックスを
流し込んで鋳造しました、異物混入は避けることができました。

ただ、セラベスト Gは好きではないので、皆さんお勧めのリン酸塩系の埋没材を教えてください。

Calcitek ゴールドシリンダーの補足説明             2007.3.27

先日”新発見 or 欠○?”コーナーでCalcitek ゴールドシリンダーにプラスチックとメタルの接合部に空隙があると、お伝えした件の補足説明をします。
まずプラスチックを外そうとしたところメタル部にタイトに密着しており簡単に外せませんでした、ボディーアナログに取り付けてて揺らしながら外しました。


メタルの長さが3.93mmに対してプラスチックスリーブは段差まで4.17mmありました、したがって0.24mmのスペースがあった訳です。想像ですがその部分に埋没材が入り鋳造時のオーバーフローを防止のために設定してあるように感じました。


そこで、接合部のプラスチックを少々多めに削合し、空いたスペースにワックスを流し込んで作業を進めてみたところ、今までのような問題は発生しませんでした。
この作業で注意することは埋没を正確に行うことと、埋没材の選択です。
メーカーによってはオーバーフローしやすいもの(○風)もありますので 友人やメーカーに問い合わせてから決行しましょう。


友人からCalcitekゴールドシリンダーのプラスッチクは他のメーカーと比べると厚いとの情報を頂き、計ってみたところ0.85mmありました。友人はNobelが多くCalcitekの厚みが邪魔になるようです。
皆さんもお使いのメーカーのプラスチックを計ってみてください。
          
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