きょうの臨床 |
Gothic Arch Tracer 2008.12.3 |
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上下義歯製作時は、可能な限り自動削合まですることを心がけている。だだしフェースボウを採ってあっても、チェックバイトまで採得してもらえることは滅多にありません。 したがって、ラボサイドでどんなにグラインドするように努力しても、実際の口腔内では徒労に終わってしまうことは充分承知している。しかし、いざと言う時のためと少しの期待を持ちながらも実行しているのが現状です。 下顎はレジン床に準じると考え、高膨張の硬石膏(ジプストーン)を使用。 イボカップの精度はメタルプレートであっても、この位の空隙が生じてしまう。これ以上の精度を達成できるのはDSシステムしかないであろう。 完成というより、不安定な咬合でここから咬合位の確立へと進むことになりました。 当方としては不本意な作業ステップで、この義歯にGothic Archを取り付けました。 もし、問題が無ければ取り外して装着することになり、取り外ししやすいように下顎にはホットメルトで、上顎は強力両面テープの上にレジンにてプレートを取り付けた。 今回はじめてGothic Arch Tracer(株式会社 コマツ)の製品を採用することになりました。 皆様のご要望があれば詳しい説明を致します。 結果 ラボサイドに戻ってくることなく、ドクター自身でマウントし咬合調整して終了したそうです。 Gothic Arch Tracerの感想も未だフィードバックしてきません。 |
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