きょうの臨床
 
プロビを作れば悩まないはず                 2008.11.9
 

埋入深度の浅い症例では、インプラントのプラットフォームから固有咬合面までのラインと、両隣接歯のコンタクトポイントまで繋ぐラインにいつも悩んでしまう。深ければ途中で形態を徐々に変化できるが、この場合極端に広げることもできません。


その上舌側に傾斜していては、舌側の清掃性を考慮せずして製作するわけにはいきません。
プロビを作り、試行錯誤すればよいことは誰もが判っている筈なのに、多くはいきなりファイナル補綴にジャンプしてしまう。




そこで皆さんの臨床体験から、もし私が作くるならこの部分はこの様に作るとか、このように考えるのでここを修正するなど、コメントいただければ嬉しく思います。
皆さんのご指導で、プロビ作成の試行錯誤を代行したいと考えています。
 
 
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