きょうの臨床                     2008.2.3
 
症例検討会
 





上記症例について、皆様のご意見やご指導をお願いいたしたくアップロードいたしました。
オルソを見ていただければ、おおよその状況はお解かりいただけると思いますが、簡単に説明いたします。
女性の患者さんで年齢はお聞きしていません。
上顎76543211残存、下顎4321123C FG残存で現症はEichner's B−3だが予後不良歯(右上2・右下4)を抜歯すれば直ちにB−4に移行する病態です。
今のままでは近い将来上の11が外傷で抜歯に至ります、既に模型やX−rayでも症状がでてきています。
コンデジで撮影しました故、前方位画像は少々歪んでいます。
この症例でドクターから相談を受けたこともあり、先日のGC友の会松田光正先生の”パーシャルデンチャーの中のインプラント”なるテーマに惹かれ参加した次第です。
当時、私の提案は左上45あたりに2本インプラント埋入、右下6あたりにインプラントを埋入し、それぞれにパーシャルデンチャーを装着し、インプラントにはサポートのみを期待してはと言っておきました。
しかし、時間が経つにつれこの提案に不安を持ち、皆様のご意見をお伺いしたいと掲載しました。
パーシャルデンチャーとインプラントのコラボレーションを実践され予後良好な症例をお持ちの方や、或いはこのような箇所に問題があった等教えて戴ければ嬉しく思います。
また、私の提案に今後問題の発生や不備の可能性があるので、他の方法をお勧めします等多くのご意見をお待ちしています。
ご意見等はBBSTに、もし記載しにくいようなら直接メールいただいても構いません、よろしくご指導願います。

 
 
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