武蔵新城のSさんのお勧めで、今日からオリンパスデジタルカメラで撮影いたします。(前も一眼レフでしたが150万画素でした、遅れていますね) マクロレンズやツインストロボは今後購入する予定です。 取説を見ながらの撮影でストーリになっていませんが、まず第一作目です。 上4枚はフラッシュなし、下4枚はフラッシュ有り。 上顎はマグネットとコーヌスクローネの混合デンチャーです。 下顎は単純なメタルプレートデンチャーです、右下7番が近心傾斜と上方に廷出してて咬合平面が揃いませんでしたが、年齢を考えてそのままで進めました。 排列してある人工歯は咬合採得用に即時レジンで作ってあります。 ワックスのみで作ると安定し易いが、体温により変形を起こしやすいので最近は、症例を選んで採用しています。 作り方は上下総義歯を作ったときに、シイコンパテで咬合面を印象して保存しておけば、何時でも上下咬み合う人工歯を得ることができます。 この人工歯で欠損部分を回復をしてクラウンブリッジのワックスアップに進むことが多いです。 完成 ( Eichner'sの分類 C-1 咬合支持がなく上下に残存歯が存在する歯列)難々症例 この上下で患者さんの期待に応えられるか?保険だったら気が楽なのに・・・ また予後についても人工歯の咬耗がどのように発現するか見当もつきませんし、徐々に変化していく顎位にどう対処していくのでしょうか。 最近は残存歯歯槽粘膜部分に少々のアンダーカットがあっても覆うようにしています。 横揺れに対して拮抗を期待するのと、メンテナンスがし易いのではないかと考えた末の決断です。結果は未だ出ていません。