きょうの臨床 2007.1.9 |
インプラント上部構造の評価? |
|
悩んでいます。
残存歯部のガルウイングとインプラント部形態でギャップをどのように折り合いをつければいいのかいつも悩みます。 メンテナンスを考えるとインプラント体の相似形で立ち上げていけばいいも思われるが、食物が停滞するし凹面部はブラッシングし難いだろう、審美優先すると患者さんやドクターが喜ぶ顔が浮かんできますが、後ろから衛生士さんの鋭い視線を感じるでしょう。 では、アバットメントの何処までメンテナンスできるのでしょうか? 衛生士さんに聞いても深いところはできないと言っているし、辺縁歯肉から1mmくらいしかできないなら、オーバーハング部分はポンティック粘膜部と考えてればいいのかな? アバットメントにボリュームを持たせることが、歯肉の厚みを減少させリセションを起こるよりは いいのかな? 歯肉を厚く残存させれば抵抗力が増し自己修復機能に頼れるのでは・・・ カルシッテクの講演会では、もっと極端なオーバーハングの形態をスライドで流していました 明日、患者さんを診てきます、直ぐに結果はでないとは思いますが。 仮着してきました 2007.1.10 途中久しぶりに大きな霜柱を 発見、畑一面雪が降ったように見えました。 携帯と比べても5センチ以上あります。 インプラントを仮着し、道草をしながら帰る頃には富士山のシルエットがくっきり見えていました。 ところでインプラントの結果をご報告します、頬側歯頚部のオーバーハング部分を少し削除し、スーパーフロスを入りやすくして様子を見ることになりました。 患者さんは、インプラントの部位が解らないととても喜んでいました、あとはメンテナンスのことを 考えるだけです。 画像は後ほどアップする予定です。 |
|
Copy right by ooyama
|