UCLA
Dentistry Center 訪問記 その3 2007.6.14 |
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岡部さんへのインタビュー |
翌日岡部さんのご好意で空港まで送っていただきました、当日は3連休の初日で予定が入っていたのではと心配しつつも前日のTAXIの二の舞を回避でき、そのうえ岡部さんの苦労話やサクセスストーリーを聞くことができとても有意義な時間でした。
氏は国際デンタルアカデミーラボテックスクールで12年間教鞭をとり、その後開業して軌道に乗るも上昇志向を抑えられず、ラボをたたみUCLAと活躍の場を求められました。 当初1年間の予定で日本に家族を残し、現地での独身生活ではとても辛いものであったろうと想像されます。 技術に国境は無いと誰もが判ってはいても言葉でコミュニケーションがとれなければ、認めてもらうことがとても難しいものです。 氏はIDA時代や開業されたLABOでも誰もが認める優秀な技術を持っていた方で、新天地での苦しさをバネにさらに磨きを掛けたからこそDr.Beumer 氏に認められ岡部氏なくして現在のUCLAのLABOは成り立たないほどになったのではないでしょうか。 今回の見学に際して Dr.John Beumer氏の承諾を取り付けていただいた岡部様と、貴重な時間を割いて快く対応していただきましたスタッフの皆様に深く感謝いたします。 以下は岡部氏が43歳でアメリカに渡り8年間体験したサクセスストーリーを本人からお聞きして箇条書きに記したものです。 |
しっかりとした目標を持つこと 自分自身で何か行動を起こさないと、自分の未来は良い方向に何も変わらない 基礎的な知識や技術は前もって備えておくこと 力はどこでも必要である 人に頼らず自身で解決を 海外へ行くなら英語を習得しておくこと |
以上は海外へ渡るか否かにかかわらず、仕事をしていく上でも、重要なことではないでしょうか。 Nobel World Conferenceの5日間よりも、正味1日足らずのUCLA訪問の方が充実してたように感じました。 多くの皆様に感謝 レポート完了 |
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